IPOは購入希望者が殺到するため、抽選となる場合がほとんどです。IPO株を取引するからには少しでも当選確率をアップさせたいもの。そのためには、証券会社選びも重要になります。IPOの当選確率をアップするために利用すべき証券会社は「みずほ証券」「マネックス証券」「SBI証券」です。
IPO当選確率アップに複数申し込み
IPOの当選確率をアップするために利用すべき証券会社の1つが「みずほ証券」です。IPOの主幹事になることが多い証券会社で、対面取引の窓口もあります。営業員に相談もできるほか、ネット取引もできるので口座を開けておいて損はありません。
IPOの当選確率をアップするために利用すべき証券会社に「マネックス証券」があります。IPOの抽選方式が完全公平なので、初心者でも当選しやすいかもしれません。しかし、主幹事実績はほとんどありません。
「SBI証券」もIPOの当選確率をアップするために利用すべき証券会社。IPOチャレンジポイントという制度があり、抽選にハズれるとポイントがたまって、次回以降のIPOが有利になります。なお、抽選に当たるとポイントはつきません。
IPOの当選確率をアップするためには、複数の証券会社で抽選申し込みをするのが基本。となると、それだけ資金が必要になってきます。ほとんどの証券会社は、募集するときに代金を前払いでいったん受け取ります。抽選に外れるか、応募をキャンセルしない限り、代金が返ってきません。
IPO当選確率アップに裁量配分を狙う
このほか、IPOの当選確率をアップするには、必ず主幹事証券会社での抽選申し込みをしましょう。IPOの主幹事になる証券会社は4大証券といわれる野村、大和、SMBC日興、みずほの場合が多いです。
対面取引窓口があって担当営業が付く証券会社の場合は、IPOの裁量配分の割り当てを狙うのも手です。要は優良顧客になっておくのです。利益が得られそうなIPOがあったときに営業員に相談すると、優先的に割り当ててもらえるかもしれません。人づきあいも、投資をうまく進めるには必要なのです。
IPOの裁量配分をゲットするためには、次の2つのどちらかを満たしましょう。「新規口座開始+大口入金」もしくは「手数料をたくさん払う」です。