スマホ”だけ”で気軽に、株取引ができるLINE証券は、初心者でも安心して取引ができるとして、口座開設数が一気に増えています。
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しかし、本当に初心者でも安心して取引ができるのでしょうか。
この記事では、LINE証券の口コミや評判を集め、LINE証券のメリット・デメリットを整理しました。
また、LINE証券の口座開設手順をまとめましたので、まだ口座を持っていない人は、この手順を見ながら開設してみてください。
LINE証券の口座開設手順
LINE証券の口座開設方法は4ステップで完了します。
- STEP1:本人情報の入力
STEP2:携帯電話番号を入力&SMS認証
STEP3:本人確認書類の登録
STEP4:暗証番号の入力
STEP1:本人情報の入力
LINE証券の口座開設ページから、「口座開設申し込み」へ進みましょう。
「LINEアカウントでログインする」の画面になるので、自分のLINEでログインします。
LINEにログインすると認証コードを求められます。入力後、キャンペーンの説明や利用規約の確認画面が表示されます。
最後に、個人情報の入力画面になります。氏名や生年月日、住所等の入力をし、登録を進めます。
STEP2:携帯電話番号を入力&SMS認証
携帯電話番号を登録します。
携帯番号を入力するとSMSで認証番号が届くので、その認証番号を入力して操作を進めます。
認証番号が問題なければ、次の本人確認書類の登録を行いましょう。
STEP3:本人確認書類の登録
本人確認では、基本的に、マイナンバーカードを使って手続きを行います。
・マイナンバー個人番号カード
・マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
・マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証
もし、マイナンバー個人番号カードまたは運転免許証がない場合は、「郵送ハガキのお受け取り」での本人確認になります。
郵送での本人確認を行うと、申込みから最短4営業日ほど口座開設に日数を要するため注意しましょう。
STEP4:暗証番号の設定
最後に、LINE証券の暗証番号を設定します。
6桁の数字で暗証番号を設定してください。
暗証番号は必ずメモして大切に保管しておきましょう。
以上でLINE証券の口座開設が完了です。
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LINE証券のメリット・デメリットを5つの特徴で整理
ここでは、LINE証券のメリット・デメリットを以下の5つに整理し、それぞれの特徴をまとめました。
- LINEポイントを使って投資可能
- 1株からの少額投資が可能
- 手数料が安い
- 一般NISAが利用できない
- 商品が少ない
特長1:1ポイントからLINEポイントが投資に使える
LINEポイントやLINE PayをLINE証券は利用できます。
LINEポイントをコツコツためて積み立て投資に使用すれば、少額から資産形成ができそうですね。
LINE Payから入出金は即時反映され、出金手数料が無料になるのでお得です。
特長2:1株からの少額投資でき、株主になれる?!
通常、国内株は「単元株制度」によって、100株が最低取引単位になっています。
しかし、LINE証券では「いちかぶ(単元未満株)」という投資ができるため1株からでも購入可能です。
「いちかぶ(単元未満株)」の制度を利用して、日本の中で有名な「ソフトバンク」やユニクロを運営している「ファーストリテイリング」などの株を1株から購入できます。
なんと、1株から株主優待が受けられる銘柄がLINE証券にはあります。
例えば、三越伊勢丹HDでは招待券や割引券といった優待を受けられ、日々のお買い物に役立ちそうです。
ほかにもたくさん銘柄があるので、詳しくはLINE証券のサイトを確認してみましょう。
特長3:いちかぶの手数料が安い
LINE証券の手数料は、他に比べて安いと言われていますが、どのくらい安いのでしょうか。下表にまとめました。
表:LINE証券と他ネット証券(SBI・楽天)との手数料比較
LINE証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
現物取引(5万円取引の場合) | 55円 | 55円 | 55円 |
信用取引 | 0円 | 99円 | 99円 |
いちかぶ(単元未満株) | 0円+スプレッド(0.2%~) | 0円+スプレッド(0.5%) | 取り扱いなし |
投資信託 | 0円 | 0円 | 0円 |
特にLINE証券のいちかぶ(単元未満株)の取引手数料は、銘柄や取引する時間帯によってスプレッド(売買代金に一定の率を掛けたもの)が違います。最低で0.2%のため、他社と比較して安いといえます。
ちなみに、最低0.2%の時間帯は9:00~11:30、12:30~14:50(グループAの銘柄のみ)です。
特長4:一般NISAが利用できない
一般NISAとは、年間120万円以下の投資で発生した利益が非課税になるという制度です。
しかしLINE証券には、つみたてNISAの取り扱いがあります。
LINE証券はつみたてNISAが利用できる!一般NISAとの違いは?

引用元:金融庁
LINE証券はつみたてNISAが利用できるため、投資で利益が出た場合、税金がかかりません。
なぜ2023年と2024年で分かれているのかというと、2024年にジュニアNISAが廃止になり、NISA制度が見直されるからです。
2023年までの一般NISAとつみたてNISAを比べてみると、非課税保有期間と年間非課税枠、投資可能商品、買い付け方法が異なります。
一般NISAとつみたてNISAの年間非課税枠を比べてみると、つみたてNISAは40万円と少額なため、年間の非課税枠をフルで利用したいという人にとってはLINE証券は不向きかもしれません。
しかし、一般NISAは総額600万円を非課税にできるところ、つみたてNISAは総額800万円を非課税で利用できます。
つみたてNISAは年間の非課税枠は少額ですが、長くコツコツと運用をしたい人向きと言えます。
特徴5:取扱商品が少なめ
他社と比べて取り扱い商品が少ないのが、LINE証券のデメリットです。
■他社との取扱商品の比較
LINE証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
投資信託 | 33銘柄 | 2,645銘柄 | 2,665銘柄 |
つみたてNISA | 9銘柄 | 179銘柄 | 181銘柄 |
いちかぶ(単元未満株) | 1,500銘柄以上 | 不明 | 不明 |
国内株式(現物取引) | 約3,700銘柄 | 約3,065銘柄 | 約3,874銘柄 |
LINE証券の取り扱い商品がなぜ少ないかというと、初心者でも投資が簡単にできるようにあらかじめ取り扱える銘柄選定しているためです。
LINE証券は初心者向けの証券会社と言えるでしょう。
LINE証券の口コミ・評判
最後に、LINE証券の口コミや評判をまとめました。
LINE証券の悪い口コミ・評判
LINE証券の悪い口コミを見てみましょう。LINE証券自体が使いにくいという意見が多数ありました。
すべての銘柄が一株から購入できるわけではなさそうです。
1株を先週買ったが一向に抽選ができずエラーを放置
問い合わせもロボットちゃっっとしかない
こういうのLINE証券ほんとに使えない
LINE証券、全部が全部 1株単位で買える訳ではないのね。ガッカリ。これでは使えないなぁ。
LINE証券ってやっぱり使いにくいなぁ
端株買うのにもほぼ場中じゃないと駄目なんか・・・
LINE証券の良い口コミ・評判
LINE証券には、良い口コミ・評判もあります。
1株から購入できることや少額で株投資ができることがLINE証券の魅力です。
LINEのポイントを使って株が購入できるところも魅力的。
LINE証券1株なのにリアルタイム取引できたり21時まで買えたりただでさえお気軽なの非常に良い。でもLINE内から直接開けるけど結局内蔵ブラウザで開いてるだけなのでちょっと戻るボタン押し間違えるとすぐLINEに戻っちゃうのは使いにくい。 #LINE証券
数百円から始められて、いつものLINEからすぐにアクセスで学生の方にも使いやすいスマホ投資サービス #LINE証券 様のようなサービスがあって今の若い世代の皆さんが羨ましいと思います
投資していますが18才〜始めてみたかったとつくづく思います。
将来のためにも無理なくできたら良いですね
LINEポイント溜まってきたから
LINE証券入金→LINE証券出金のポイントをLINE Pay残高への変換術やってみた!凄技すぎて感動
買い物に使うからLINEポイントでもいいかなと思っていたけど、LINEポイント使いだとマイカラーの還元受けられないことが判明したから今後は子の方法からの買い物にする✨
LINE証券のはじめ方:口座開設手順のおさらい
冒頭で紹介したLINE証券の始め方をおさらいしましょう。口座開設手順は以下の4STEPです。
- 本人情報の入力
携帯電話番号を入力&SMS認証
本人確認書類の登録
暗証番号の入力

3問のうち全問正解で3株ぶん、1問以上の正解でも2株ぶんの購入代金がもらえるので、この機会を逃さず、口座開設を申し込んでみてください。