NFTゲーム The SandBoxの3つの稼ぎ方とは?【仮想世界・SANDを使う】

The SandBoxは、オリジナルのアイテムやアバターが作成でき「MINECRAFT」と似ているゲームです。
2021年4月にはCoincheck NFT(β版)にて「LAND(=土地)」が発売され、わずか8分で完売する熱狂ぶり。

SANDという仮想通貨を使って、土地を売買しながら遊べます。


仮想通貨と聞くと、難しそうという感じられる人もいるかもしれません。

そこで、今回は日本円からSANDにする方法やThe SandBoxの遊び方をお届けします。
後半では、実際のSANDの稼ぎ方も解説します。

とら
仮想通貨初心者でも、NFT初心者でもThe SandBoxができるよ。
もちろん、マインクラフトの経験を活かして、アバターの売買益やゲームの作成に挑戦したいと思っているあなたも、ぜひ。

NFTゲーム The SandBoxとは?

 

The SandBoxはスクウェア・エニックスが出資、コインチェックが参入している注目のNFTゲームです。
ゲーム内ではイーサリアムのブロックチェーンを活用して、遊んだりアイテムやゲームを作ったり、仮想通貨を稼げます。

The SandBoxの遊び方

The SandBoxで遊ぶ時に押さえておきたい用語
  • 「metaverse(メタバース)」
    The SandBox内の仮想空間
  • 「LAND(ランド)」
    metaverse内の土地、これがないとプレイできない
  • 「SAND(サンド)」
    ゲーム内で流通している通貨
  • 「Vox Edit(ヴォックス エディタ)」
    ゲーム内で利用可能なキャラやアイテムを作成できる無料ツール
  • 「Game Maker(ゲームメーカー)」
    3Dゲームの自作ができる無料ツール

The SandBoxは、「LAND」という土地を購入し、「Vox Edit」というツールを使って、キャラクターやアイテムを作ります。
作ったキャラクターは、LAND内に自由に配置可能です。
配置したキャラクターが自由に動かせるのは、まさにマインクラフトと同じ感覚です。
提供されているゲームで遊んだり、「GAME maker」でゲームを自作するのも面白いですね。

SANDはThe SandBox内で購入もできますが、スワップサービスで他の仮想通貨から交換もできます。
なお、メタマスクなどのお財布でThe SandBoxのSANDやLANDやアイテムを管理。
The SandBox上では管理できず、事前にお財布を登録して、SANDに変換しておくとよりゲームを楽しめます。

とら
おすすめの仮想通貨はイーサリアム。
The SandBoxの取引手数料をイーサリアムで支払うよ。

日本円からSANDに変換する手順

お財布を準備しなくてもゲームプレイできますが、アバターなどのアイテムを購入したい場合SANDが必要です。

大きな手順は4ステップ

①メタマスクなどのお財布を登録

②国内の取引所の登録、イーサリアムを購入

③SANDの準備

④The SandBoxとお財布を連携

今回は、お財布はメタマスク、国内取引所はコインチェックを用います。
コインチェックはLANDを販売していたりカードゲームで遊べたりするサービスを展開中。

とら
詳しいCoincheck NFT(β版)についてはこちらから

 

 ① メタマスクの登録 

メタマスク

アプリまたはchromeの拡張機能からダウンロードし、アドレスとパスワードを設定。

□iPhone ダウンロードはこちらから

□Android ダウンロードはこちらから

□chromeの拡張機能 ダウンロードはこちらから

 

 ② 国内の取引所の登録、イーサリアムを購入 

②の詳しい手順
コインチェックの口座開設

日本円を入金

イーサリアムを購入

■コインチェックの口座開設

引用元:コインチェック 公式サイト

1 アカウントを登録

2 基本情報を入力

3 本人確認書類を提出

4 完了

□iPhone ダウンロードはこちらから
□Android ダウンロードはこちらから

コインチェックの口座開設が終わったら、日本円を入金しイーサリアムを購入しましょう。
日本円の入金方法は下記の3つ。

  • 銀行振込
  • クイック入金
  • コンビニ入金

入金手数料は下図に示した通りです。
手数料を掛けたくない人は、銀行振込がおすすめ。

 

アルトコイン販売所から「イーサリアム(ETH)」を選択。

イーサリアム購入画面

購入したい数量を入力し、購入。

 

 ③ SANDの準備 

③の詳しい手順
メタマスクへイーサリアムを移動

SANDをメタマスクに追加

スワップサービスでイーサリアムを変換

コインチェックからメタマスクへイーサリアムを移動します。

トークン追加

メタマスクにSANDを追加します。
トークン追加をタップ。

とら
Ether scan」からトークンアドレスを取得できるよ。

SANDコントラクトアドレス取得

「ERC20」「The SandBoxのURL」になっているか確認。(=赤線)
黄色の枠で囲まれた部分のSANDのトークンアドレスを取得、コピーします。

メタマスクを開き、カスタムトークンからトークンアドレスをペースト。

これでSANDがメタマスクに追加されました。

メタマスクのトップから、スワップサービスを使ってイーサリアム→SANDへ変換しましょう。

 

 ④ The SandBoxとお財布を連携 

The Sandboxのトップから右上「サインイン」をクリック
メタマスクの拡張機能から、署名を行いThe Sandboxと連動します。

「SAND」を稼ごう!The SandBox内での3つの稼ぎ方

稼ぎ方は3つ。

①仮想空間内の土地の賃貸収入

②作成したキャラクターとアイテムの販売益

③作成したゲームの販売益

The SandBoxでゲームなどを作ったり、遊んだりすることで「SAND」が手に入り、収益が得られます。

SANDの稼ぎ方 1.仮想空間内の土地の賃貸収入

仮想空間内の土地「LAND」をレンタルすることで土地の賃貸収入を得られます。
「LAND」の相場は14万〜21万で、Open seaやCoincheck NFT(β版)などで売買が可能です。
「あれ、思ったよりも高いな」と思われた人はLANDのセールを活用してみましょう。

LANDのセール情報の告知はThe SandBoxの公式Twitterから発信されていますので、要チェックです。

過去のセール情報のツイートはこちら。

 

LANDは今後も継続的に販売され、metaverseは拡大されるでしょう。

SANDの稼ぎ方 2.作成したアバターとアイテムの販売益

 

LANDの料金が高くてなかなか手を出せないという人は、アバターやアイテムの販売をおすすめします。
アバターやアイテムの販売は、クリエイターの新たな収入源として期待されています。

では、どのようにアイテムを作るのでしょうか。VoxEditで作ります。
難しそうだと思う人もいるかもしれませんが、実は案外簡単です。
VoxEditには、たくさんのツールがあるためデザインがしやすい印象。
ですので、デザイン初心者でもツールなどの使い方を習得するとあなただけのオリジナルな作品ができます。

ちなみに販売手数料5%がかかりますので販売の際には注意。

SANDの稼ぎ方 3.作成したゲームの販売益

上の動画の1分5秒からGame Makerで実際ゲームを作っている映像が見れます。
ゲームを作るイメージがつきにくい人は参考までに1回見てみてもいいかもしれません。

無料ツールGame Makerで3Dゲームを作成し、他のプレイヤーに有料で提供することでSANDが得られます。
Game Makerでは宝箱の配置やキャラクターの行動範囲を指定してオリジナリティ溢れるゲームが作成可能です。
あなたのLANDでゲームを提供するでも、ゲームジャムで作ったゲームを応募して賞金を獲得するでもいいでしょう。

マインクラフトが好きならNFTゲーム「The SandBox」を始めてみよう!

 The SandBoxで行う、仮想世界の土地売買や、アイテム販売は、まるで現実世界と同じですね。
ボクセルアートなどを作って遊べるのは、マインクラフトに通ずるものがあります。
もし、ゲームが苦手でも、LANDを貸し出すことで収入を獲得できます。

しかし、楽しく遊ぶには少々お金が必要かもしれません。
LANDの平均価格が14万円~21万円からです。

ここでSANDの価格推移を見てみましょう。

SANDの価格推移

引用元:Coin Market Cap

 

今年に入ってから急激に値上がりしているのが分かります。
今年の始めは3.8SANDでしたが、10月10日では88SAND。なんと約23倍です。
今後、上がるかどうかはLANDの拡大やプレイヤーの動向次第

ぶっちゃけ、「まとまったお金がないんだよなあ・・・」と悩んでいる人へ、アイテムを作りながら収益を得て、LANDの購入資金貯めるのでもアリですよ。