NFTに使う仮想通貨5選それぞれの将来性は?どこでかえるの? ENJ CHZ MANA FLOW RARI

2021年に入り、NFTはさらに盛り上がりを見せ、NFTの関連銘柄の価格が高騰しています。

このNFTバブルに乗って、稼ぎたい。今のうちに将来性のある仮想通貨に投資したい

でも何を買えばいいんだろう...と悩むあなたへ。

この記事で、5つの仮想通貨の将来性を知って、ENJ CHZ MANA FLOW RARIのどれに投資するか決めてください。

 

表:ENJ CHZ MANA FLOW RARIの特徴

仮想通貨 使用用途 価格上昇のポイント 取引方法
ENJ(エンジンコイン) オンラインゲームのプラットフォームで使用 有名企業との提携
取引所の増加
Coin check、GMOコインで購入
CHZ(チリーズ) スポーツクラブのファンアプリで使用 提携スポーツクラブの増加
スポーツファンへの認知
国内での取引所はないが、Sociosで購入
MANA VRの仮想空間で土地やアイテムの取引 VRコンテンツの普及 国内での取引所なし
FLOW NFTに特化したブロックチェーン技術 有名企業との提携
有名ブロックチェーンアプリのFLOWへの移植
国内での取引所なし
RARI 世界規模のNFT作品のマーケットプレイスでの取引 有名アーティストやクリエイターの参入 国内での取引所なし

2021年10月現在、この5つの通貨の中で、国内で取引所があるのはエンジンコインのみ。他の4つを扱う国内の取引所はまだありません。

ただし、CHZ(チリーズ)は「Socios」というプラットフォームでも販売されており、クレジットカードで購入できます。

とら
今、投資できるのはENJやCHZなんだね。

 

ENJ

引用元:Enjin Platform

エンジンコインはEnjin Platform上で使える仮想通貨。

Enjin Platformは、オンラインゲームのプラットフォームとして使われており、利用者はすでに約2000万人います。

とら
すでに利用者が多いから、今後伸びそうな通貨だね

現在、NFTゲームは盛り上がっていて、利用者も開発者も多いエンジンコインは将来性のある通貨です。ENJは投資価値のある暗号資産。

過去にはマイクロソフト社と提携しました。大人気ゲーム「マインクラフト」内のアイテムを取引できるNFTゲーム「Enjin Craft」を開発。

他にも、サムスンと協力して製品開発を行った際には、エンジンコインの価格が上昇しました。

引用元:CoinMarketCap

今後、有名な企業との提携や協力、取引所での上場があれば、価格上昇が期待できます。

現在、国内ではCoincheckとGMOコインのみですが、今後取引が増えていくでしょう。

 

CHZ

引用元:chiliz

チリーズは、スポーツクラブとファンをつなげる通貨です。

ユーザーは、チリーズで「ファントークン」を購入。「Socios」というアプリでの中で、ファントークンを使って、応援するチームのプロジェクトやイベントに参加できます

例えば、ユニフォームのデザインやフォーメーション案に対して、投票が可能です。コロナ禍でスポーツ観戦が難しいなか、クラブとファンをつなぐ新しい手段としてチリーズが購入されています。

Socios」は、プロバスケットリーグNBAやプロサッカークラブと総合格闘技のUFCと連携しています

今後、スポーツクラブとの提携や取引所が増加すると、チリーズが多くの人に普及され、価格が上昇するでしょう。

好きなチームを応援できるスポーツファン必見の通貨ですね。

 

MANA

MANAは「Decentraland」というプラットフォームで使える仮想通貨。「Decentraland」はVRの仮想空間で街作りをするゲームです。

MANAを使って、仮想空間の土地を資産として保有・売買できます。他にもデジタルの服などのアイテムの取引も可能です。

引用元:Decentraland

2021年3月には、アメリカの米老舗ゲーム会社「アタリ」がDecentraland内にカジノを作るという発表があり、その際MANAの価格は上昇しています。

他にも、2021年10月に、FacebookのCEOであるマークザッカーバーグが、社名を変更して、仮想空間分野への進出を発表。

そのニュースで、注目を集めたMANAの価格が300%も価格上昇しました。

引用元:CoinMarketCap

大企業の進出もあり、仮想空間でのサービスは、今後増えていく可能性があります。MANAは、今のうちに注目しておきたい暗号資産ですね。

 

FLOW

引用元:Flow

FLOWは、従来のブロックチェーンが抱える課題を解決する新しいブロックチェーン技術。開発者にとっても、ユーザーにとっても利便性が高く、NFTに特化したサービスです。

FLOWへの移植するアプリや、FLOWを使ったアプリの開発が増えていくでしょう。

FLOWを開発したDapper Labsは、「CryptoKitties」や「NBA Top Shot」など人気NFTコンテンツを世に出しているため、FLOWは投資対象としても期待できます

2021年9月にはGoogleと提携し、FLOWブロックチェーンをサポートすると発表しました。まだFLOWを扱う取引所は多くないですが、将来性のある注目の通貨です。

引用元:CoinMarketCap

RARI

世界的な規模のマーケットプレイス、Rarible。デジタルアート作品の売買に使われる通貨が、RARIです。

RARIトークンを所有していれば、Raribleの今後の方針に対して、ユーザー投票で意思決定を行えます。保有するユーザーが増えやすい仕組みですね。

最近、世界だけでなく国内でも、NFTトレカやNFTアートに注目が集まっています。Raribleの作品は、比較的安価な作品も多いため、認知度が上がれば新規ユーザーが増加しやすいでしょう。

NFTを所有する文化はあまり広まっていません。しかし、今後、NFTを所有するユーザーが増え、NFTコンテンツが流通する可能性は十分にあります。

有名クリエイターやアーティストの参入があれば、RARIの価格は上昇しやすいです。NFT作品の人気が高まっている今、投資しておくのもいいかもしれません。

引用元:CoinMarketCap

 

エンジンコインへの投資から始めてみよう

国内の取引所で取り扱いがあるのは、現在エンジンコインのみ。将来性もあるため、エンジンコインへの投資から始めるのがいいかもしれません。

他の4つも国内の取引所では買えないものの、今後期待できる通貨です。企業との提携や、取引所の上場といったニュースに注目しておきましょう