
2021年に大ブームとなった「NFT」(ノン-ファンジブル-トークン)は、
コピーし放題なデジタルコンテンツに「新たな価値を持たせられる」として、そのブームは過熱するばかり。
NFT業界には有名アーティストや大企業が続々と参入し、ブームに拍車がかかる中、
NFTって仮想通貨と似ているの?何が違うの?と悩む皆さんへ、NFTのキホンをまとめました。
ネットで調べても、「ブロックチェーンが...」と難しい言葉で解説されているものばかりで、うんざりしていませんか?
この記事では、皆さんの視点にたちNFTが”世の中でどのような動きをするのか。役に立つのか”という視点でまとめました。
目次
NFTはファンとクリエイターをつなぐ新しいコンテンツ
引用元:OpenSea
NFTが持つ、「デジタルコンテンツを手軽で確実に売買できるようにする」機能が注目を集めています。
デジタルコンテンツとは、画像や動画、音楽のようなデータのまま楽しめるもの。
NFTによって、デジタルアートのコレクション化や、そのアーティストの応援ができるようになり、オンラインゲームの遊び方やスポーツチームのサポーターのあり方を変えてくれる可能性があります。
NFTで何が出来る?すでに実生活で使われている事例6つ
NFTが我々の実生活の中で、どのように使われているのでしょうか。代表的な事例を6つまとめました。
- 誰でも気軽にアート作品を出品・販売
- 好きなスポーツ選手やアイドルをデジタルカードとしてコレクションする
- ゲームのアイテムやキャラクターを世界中の人と取引
- 応援するスポーツクラブの運営に一部関われる
- アーティストの特典付きコンサートチケットが手に入る
- 作品を買って”チャリティプロジェクト”の支援をする
誰でも気軽にアート作品を出品・販売
引用元:nanakusa
たとえ読者のみなさんが、プロの芸術家でなくても、描いた絵をデジタルアート作品として、NFT化し、売り出せます。
NFT化するのに専用のアプリは不要です。普段使っているイラスト制作用のアプリで描いたデータがあればOK。
NFTの作品を販売できるサイトのことをNFTマーケットプレイスといいます。
世界で最も利用されているNFTマーケットプレイスは「OpenSea」です。2021年8月には約22万人が利用し、月間約3650億円分の取引が行われるほどの盛況っぷり。
高額な作品だけでなく、安い作品もあるので、初めての人でも気軽に利用できます。
東京都内の小学3年生が、夏休みの自由研究で作ったドット絵をNFTコレクションとして売り出しました。Twitterでの拡散も後押しして、最高で80万円の値がつく結果に。
「誰でも自分の作品を販売できる」良い例ですね。
好きなスポーツ選手やアイドルをカードとしてコレクションする
引用元:NBA Top Shot
リリースから1年と経たず、売り上げが760億を突破したデジタルトレーディングカード「NBA Top Shot」カナダを代表するNFT関連の企業「DapperLabs(ダッパーラボ)」という企業が運営しています。
北米のプロバスケットリーグ選手の、ファインプレー動画を中心に、15秒程度のハイライト動画が、それぞれカードに収録されています。
ユーザーは仮想通貨を使って、世界中のユーザーとカードを交換。好きな選手のカードをコレクションしたり、目当てのカードを引き当てるためにパックを購入したりして楽しみます。
カードの中でも、希少価値の高いレアカードは高額で取引され、数千万円の値がつくことも...。
アイドルからも、コレクション目的のデジタルカードが販売されています。
国内だけでなく海外でも人気を誇るアイドル、ももいろクローバーZ。通称、ももクロのデジタルトレーディングカードも、2021年10月に発売されました。
引用元:ももいろクローバーZ公式サイト
10周年記念となったドーム公演のコンサートの写真をもとに作られた、ももクロメンバーのデジタルカード。1パック10枚セットで、合計26種類のパックから選べます。
限定特典付きの当たりのパックや、22枚以上揃えるともらえる特別なカードも。
購入されたNFTは、持ち主が記録される仕組みです。そのため、指定のカードを集めた人にのみ限定カードをプレゼントするといった、コレクション心をくすぐる特典も付けられます。
ゲームのアイテムやキャラクターを世界中の人と取引
従来のゲームでは、持ってるキャラクターやアイテムを交換は、ほとんどできませんでした。ましてや、知らない人とお金を使って売買するなんて、トラブルの元です。
NFTを取り入れたゲームでは、世界中の知らない人とでも、簡単にゲームアイテムが交換できます。複雑な手続きが不要で、ボタン1つで完了します。
NFTの取引では、不正や改ざんがほぼ不可能なので、安全に取引可能です。
NFTサービスの開発を行う「CryptoGames株式会社」がリリースしたカードゲーム、CryptoSpells(クリプトスペルズ) では、指定の仮想通貨を用いて、ユーザー同士でカードを売買します。
引用元:CryptoSpells
プレイするだけでカードをゲットでき、そのカードを売れば仮想通貨を獲得できるので「ゲームで仮想通貨を稼ぐ」という目的でも楽しめます。
また、このゲームのカードは、RPGゲームの「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」でも使用可能です。
引用元:CryptoSpells
購入したアイテムやキャラクターをいつまでも使い続けられます。
NFTゲームは、仮想通貨を獲得できる確率の調整や、キャラクターの育成などに力を入れています。
ゲーム性は、PS4やNintendo Switchのようなコンシューマーゲームと比べれば、シナリオやグラフィック面で劣ります。
しかし、バンダイやスクエニなど、大手ゲームメーカーもNFT事業へ参入を発表しています。資金力や技術力の高い企業の参戦で、今後、クオリティが高いゲームが増えてくるでしょう。
応援するスポーツクラブの運営に一部関われる
スタジアムに行けないサポーターでも、投票イベントでチーム運営に関われます。
「socios」というサービスでは、専用の通貨を購入で、好きなスポーツクラブの投票イベントに参加可能です。
引用元:socios
投票イベントでは、応援するサッカーチームのグッズデザインやスタジアムの命名といった、チームの決定事項に対する投票ができ、ファン1人1人の意思が反映されます。
コロナ禍で遠ざかりがちなスポーツ観戦も、こうした新しい応援の仕方が登場し、注目を集めています。
画像や動画付きのコンサートチケットを手に入れられる
NFTによって、アーティストのライブチケット自体に、デジタルフォトのような特典をつけられます。
ユーザーは、チケットの獲得と同時に特典がもらえる仕組み。ライブに参加した人にしかもらえないデジタルグッズがあるので、応援するアーティストの全ての公演に参加したくなります。
エイベックスからリリースされた、オンラインライブ配信サービスの「Z-an(ザン)」。
引用元:Z-an
ソニー・ミュージックエンタテインメントと株式会社Gaudiyが共同で開発したアイドル応援コミュニティ、「TIFコミュニティ」では、デジタルチケットにNFT機能を実装。
オンラインのLIVEサイン会への参加券や、アイドやアーティストの限定サインを入手できます。
ライブへ参加するだけでなく、応援するアーティストのデジタルグッズをコレクションする楽しみも増えますね。
デジタルアート作品を買ってチャリティプロジェクトの支援ができる
MFTを活用した、チャリティプロジェクトを2つ紹介します。
香取慎吾さんが主催となった、パラスポーツ支援のためのチャリティ企画。
香取慎吾さん本人が描いた壁画アートをNFT化、デジタルアートとして3,900円を寄付してくれたプロジェクト参加者限定で1万人に配布。
集まった寄付金を全額、日本財団パラリンピックサポートセンターに寄付する取り組みです。
プロジェクトの受付が始まる1日目、「LINE LIVE」の生配信中には、すでに受付枠の1万人が全て埋まるという結果になりました。
香取慎吾さんのデジタルアートの配布が、寄付に参加するきっかけになった人もいるでしょう。
他にも、アメリカで成功した、NFTによるチャリティプロジェクトを紹介。
シロイルカの保護活動費として寄付を目的に、アメリカの14歳の少女が、シロイルカをモチーフにしたデジタルアートを販売。
引用元:Belugies NFTs
この14歳の少女は、幼少期に水族館で初めて見たシロイルカに感動。その後に、シロイルカの数が世界的に減っていることを知って、このプロジェクトを企画したそうです。
販売後、合計8000個のデジタルアート作品は全て売れて、1億円以上の資金を手にしました。集まった収益は、シロイルカの活動費や子供向け医療プロジェクトに寄付したようです。
なぜNFTは突然、大ブームになったのか?
大ブームになったきっかけは、高額で取引されるNFTが出てきたからです。
そのニュースを見た人が、「高値で取引されるNFTって一体なんなの?」と関心を寄せました。
有名芸能人や一流のスポーツ選手などの私物が、高額な値段で売買されるのはそれほど不思議ではありません。
画面上にしか存在しないNFTに、数千万や数億円の値がついた事実に、注目が集まりました。
最初に高額で取引されたのは、DapperLabsが開発したNFTゲーム「CryptoKitties」(クリプトキティ)です。
引用元:クリプトキティ 公式サイト
仮想の猫(キティ)を交配させて、オリジナルのキティを作成します。手持ちのキティの売買も可能です。
2018年に、希少性の高いキティが、約1900万円で売買され、ニュースになりました。ゲームキャラクター1体の値段としては、異例です。
しかし、高額取引されたのがゲームアイテムだったため、それほど多くの人に知られませんでした。
その後、2020年に、仮想通貨全体の価格が高騰。同時に、NFTに注目が集まります。
2021年になり、NFTの超高額な取引が話題になりました。
- Twitter創始者の初ツイートをNFT化したものが3億円で売れる
- デジタルアーティストのNFTアート作品が75億円で落札
引用元:AFPBB News
NFTが、億単位の額で売られたというニュースによって、世界中の人たちがNFTに注目しました。
現在はゲームやアートにとどまらず、さまざまな業界でNFTを活用した取り組みが始まっています。
技術的には何がすごいの?ー”証明書”を付与する技術がデジタルコンテンツに価値を与えたー
ざっくりと説明すると、NFTとはオンライン上のデータに証明書をつける技術です。
例えば、Aさんが絵を描く。それをNFT化して販売すると、「Aさんが描いた」という情報が書き込まれる。
AさんのNFTアートを購入した人は、証明書付きのアートを持てます。証明書付きなので、NFT作品の複製や改ざんはほぼ不可能と言われています。
もし、悪意のある人物が、Aさんの絵のデータを盗んで、NFTアートとして販売しても、その作品を見た人は、「Aさんが描いた」という情報がついていないため「コピーした偽物」とわかるのです。
今までは、オンライン上の画像や動画といったデータは、簡単にコピーや保存ができました。
NFTによって証明書がつき、今まで誰でもコピーできてしまうはずのものに、初めて価値がついたのです。
そのため、ゲームやアート業界にとどまらず、音楽やスポーツの分野とあらゆる業界でNFTが広がっています。
証明書を付与するのに”ブロックチェーン技術”が役に立つ
デジタルデータは、コピーし放題のはずです。著作権保護機能でコピーガードが付いていたとしても、そのガードを解除したり、スクリーンショットを撮ったりすれば、元データとほぼ同じものが作れてしまいます。
そのため、オリジナルのデータであると証明するのにNFTを使うわけですが、NFTはブロックチェーン技術によって実現しています。
ブロックチェーンには、取引データを数珠つなぎで、一度記録したデータは修正できない。という特長があります。
★図解PH入れたい→ラフいただけますか?
仮想通貨とNFTとの違いを整理:仮想通貨は「代替可能なデジタルデータ」
2つの大きな違いは、他のものと交換可能かどうか。
仮想通貨は代替可能なものです。
ビットコインのような仮想通貨には、「1ビットコインでいくら」と価値が決められています。
Aさんが持っているビットコインも、Bさんが持っているビットコインの価値は変わりません。
支払ったビットコインと"同じ価値"の、日本円や別の仮想通貨と交換可能です。
しかし、NFTは証明書付きの唯一無二のデジタルデータで、交換不可です。
もし、NFT化されたデジタルデータのコピーをしても、証明書まではコピーできません。証明書付きのデジタルデータだけが、唯一無二のオリジナルなのです。
一流選手のサイン入りボールのようなもので、世界に1つしかなく、代わりになるものがありません。
交換できるか、交換できないか、これが仮想通貨とNFTの違いです。
TwitterアイコンもNFT化?
引用元:BIT TIMES
Twitter社は、2021年の9月末、「Twitterのプロフィール画像にNFT画像を表示できるか」というテストを行っていると発表しました。
開発段階ではありますが、NFT画像の使用で「公式のアイコン」として画像の右下に専用のマークがつくようです。
近い将来、TwitterアイコンがNFT作品ばかりになる日も近いかもしれません。
株式会社「THE BATTLE」は、このニュースを受けて、すでにNFTを使用したアイコンメーカーをリリース予定です。
このサービスは、自分のお気に入りのアニメ・ゲームキャラを、公式のNFTアイコンとして、Twitterで使用できるサービス。
本来なら、正式には使えない自分の推しのキャラを、公式のアイコンとして使えます。
NFTは意外にも、あなたの身近にも存在するのです。この波に乗り遅れないよう、NFTを購入する方法を知っておきましょう。
NFTの購入方法
NFTを購入するためにはいくつかの手順を踏まないといけません。なぜなら、NFTの対価の支払いは、仮想通貨で行なうため。
まず支払いに使う仮想通貨を調達し、その上でNFTマーケットプレイスを利用しないといけません。
NFTマーケットプレイスで支払う仮想通貨は「MetaMask」などのウォレットアプリに保管し、マーケットプレイスに接続して支払います。
以下に手順を詳しくまとめました。
- 国内仮想通貨取引所で、イーサリアムを調達
- イーサリアムをMetaMaskなどのウォレットアプリに送金
- NFTマーケットプレイスにユーザー登録(MetaMaskと接続)
- 購入したいNFTを選択し、購入手続きを進める
1.国内仮想通貨取引所で、イーサリアムを調達
NFTの取引に使うのは、仮想通貨。主にイーサリアムという仮想通貨が使われており、仮想通貨取引所を通じて調達します。
仮想通貨取引所によって、使いやすさやセキュリティ面など、違いがあります。
初めての人なら、日本語に対応している国内の仮想通貨取引所から選ぶといいでしょう。
NFTの取引をするなら、同じアプリ内でNFTマーケットプレイスにアクセスできる「Coincheck」がいいかもしれません。
国内でも利用者の多く、口座開設が無料のサービス。取り扱う仮想通貨が17種類と多いのも特徴です。
2.調達したイーサリアムをMetaMaskなどのウォレットアプリに送金
NFTを購入するためには、NFTマーケットと連携するウォレットが必要です。
ウォレットとは、仮想通貨を管理する電子版の財布のようなものと考えてください。
仮想通貨取引所で調達したイーサリアムを、ウォレットに送金。
イーサリアム系の仮想通貨を管理できる、MetaMaskなどのウォレットアプリを使用しましょう。
MetaMaskは、世界大手のマーケットプレイス、OpenSeaにも対応しています。スマホでも使用可能です。
3.NFTマーケットプレイスにユーザー登録(MetaMaskと接続)
利用したいNFTマーケットプレイスにアクセスして、ユーザー登録。NFTを購入できるように、ウォレットとの接続も済ませておきましょう。
OpenSeaとMetaMaskの接続は、下の画像のように、MetaMaskアプリから行います。接続が完了すれば、NFT取引が始められます。
4.NFTマーケットプレイスは国内外問わず取引が多い所で取引しよう
取引実績の多いNFTマーケットプレイスなら、信頼性があり、安全に取引できます。出品数が多く、気に入るものが見つかりやすいでしょう。
「入金したのに取引ができない」といった詐欺被害に遭わないためにも、取引数が多く、実績ある所を選びましょう。
以下の5つのNFTマーケットプレイスは、取引実績が多く利用しやすいです。
NFTマーケットプレイス | URL |
OpenSea | https://opensea.io/ |
Rarible | https://rarible.com/ |
AdambyGMO | https://adam.jp/ |
CoincheckNFT | https://coincheck.com/ja/nft |
nanakusa | https://nanakusa.io/ |
NFTマーケットプレイスを利用する上での注意点
NFTマーケットプレイスを利用するうえで注意点がいくつかあります。NFT取引であなたが損をしないためにも、ここの注意点は確認しておきましょう。
購入前にNFTの利用規約を確認する
実は、NFTは商品によって、利用できる範囲が決まっています。「買えば自分のものになるから、好き勝手に使っていい」わけではありません。
例えば、以下のような規約があります。
- 購入した作品に勝手に手を加えられない
- SNS上で自由に公開できない
作品を購入しても、あくまで著作権が移るわけではないからです。
NFTを購入する前に、何が良くて何がダメなのかを、利用規約を読んで確認してください。
偽物をつかまないように注意する
NFTは、まだまだルールが整備されていない状態です。
そのため、NFTを悪用して販売する人もいます。
例えば、赤の他人が描いた作品を、自分のNFTの商品として販売する。こういった盗作を販売している人もいます。
特にアート作品では、贋作や盗作が売られている可能性があります。購入の際には、本人から販売されているかを十分に確認しましょう。
偽物の商品を購入した場合、後から返金してもらえるとは限りません。
できれば、出品するクリエイターに審査がある「nanakusa」や「SuperRare」などを利用しましょう。審査のあるマーケットプレイスでは、偽物を買わされる可能性が低いでしょう。
価格が適正であるか慎重に考えて購入する
NFTは実物ではないため、作品の適正な価格がわかりにくいです。
また、NFTは高額な取引が目立ってニュースになっているため、「高くても普通」と思うかもしれません。しかし、高額なものほど、よく考えてから購入してください。
NFTを買うのもスーパーで食べ物を買うのも、どちらも同じようにあなたのお金が減ります。ショッピング感覚で、「その値段でお得か」と慎重に考えて、判断してください。
お金を払ってまで手に入れる価値があるかを見極めて、NFTを購入しましょう。
NFTが実生活で使われる可能性も...
NFTを使った新しいサービスや取り組みは、どんどん増えています。NFTは未知の可能性を秘めた技術なので、これからさまざまな分野で活用されるでしょう。
今後、本人確認や個人情報の管理といった、実用的な使い方をする可能性があります。将来的には、仮想通貨の知識がない層にも普及されていくでしょう。
”デジタルデータに所有権をもたせられるのか?”と法的な視点でもまだまだ課題がある
NFTを購入すれば、契約上は、そのデジタルデータの所有者になります。しかし、現在の民法では、所有権は「形のある物」にしか与えられません。
NFT化されたデジタルデータを購入しても、法的な観点では「自分が所有している」と主張できないのです。
あくまで、購入時の契約内容やNFTマーケットプレイスの利用規約に書かれてる範囲で、利用できるだけです。
今後、一般向けのNFT関連のサービスが増えていく中で、NFTに対応できる規制も増えていくでしょう。
NFTは便利で可能性を秘めていますが、課題がたくさん残っています。
NFTの可能性に期待しつつ、NFTの取引や利用する際には注意しましょう。