楽ラップ vs ON COMPASSどちらがおすすめ?評判やメリデメを徹底比較

ネット証券が手掛けるロボアドバイザーには、以下の2つがあります。

・楽ラップ/楽天証券
・ON COMPASS /マネックス証券

どちらが優れているロボアドバイザーなのでしょうか。


それぞれの評判やメリット・デメリットをもとに比較してみました。

タイトル ロボアドバイザーとは?
楽ラップもON COMAPASSもそれぞれ「まるっと」資産運用をお任せできるサービスです。
投資家に代わって自動で資産運用してくれるので、ロボアドバイザーと呼ばれています。

とら
評判を調べるのにTwitterの口コミを調査したよ!
リアルな声に注目だ。

 

忙しい人、資産運用が初めての人でもはじめやすいロボアド。
さあ、あなたならどちらを選択しますか?

楽ラップとON COMPASSの特長をまとめました。

分析対象 楽ラップ ON COMPASS
手数料 成功報酬の手数料がかかる ・手数料が業界最低水準
メリット 1.1万円からできる

2.下落時のセーフティネットがある

3.低コストファンドを選択、運用

  1. 1,000円からできる
  2. 目標達成確率が一目でわかる
デメリット
  1. 成功報酬の手数料がかかる
  2. 解約から現金化するまで10日間かかる
  3. 1年間は手数料の見直しが不可
  1. ON COMPASSと提携金融機関でそれぞれ口座開設する必要がある
  2. 運用戦略の変更はすぐに反映されない
  3. NISAは対象外
  4. 解約手続きの実行日が決まっている

※表は左右にスクロールできます。


ここ数年の口コミを見ていると、楽天は運用成績が良いのですが、対してON COMPASSは手数料の割に利益率が低いようです。

 

とら
運用成績の口コミは、評価時期や購入タイミングで変わるので注意してね。

まずは手数料の比較から「ON COMPASSが業界最低水準で有利かも」

手数料が安いほうがお得に取引ができるため、手数料を気にされる人も多いです。
それぞれの手数料についてまとめました。

楽ラップの評判「手数料コースの分岐点は運用成績2%」「手数料は高いけど他社と比較すると運用成績が優秀」

 

楽ラップの手数料コースは2種類あります。

①固定報酬型
②成功報酬併用型

とら
85%の人が「固定報酬型」を選択しています。

 

 

運用成績が年間で「2%」いかないだろうなと考えるのであれば、「成功報酬併用型」の方がいいかもしれません。

ONCOMPASSの評判「手数料の割に成績が・・・」

 

実は、手数料が業界最低水準「1.0075%程度」
ON COMPASSの手数料はシンプルで分かりやすいです。

 

とら
手数料を気にする人にぴったりだね!

運用成績では「楽ラップの投資効率(リスクに対するリターン比)が良い」という結果に

実際に利用するならば、運用成績も気になります。

とら
それぞれの運用成績をまとめたよ

 

楽ラップの評判「運用成績が良い」

http://twitter.com/39miku_miku39/status/1194132437321711617?s=20

とら
全ての運用コース運用成績が3か月プラスだよ

 

 

さらに、目標値よりも実績の方がどのコースも高い結果になっています。

 

とら
運用成績がいいと安心してまるっと任せられるね!
口コミで運用成績がいいと好評なのも納得。

ONCOMPASSの評判「2か月で+約2%」

とら
手数料が最低水準。しかし運用成績はいまいち・・・
手数料はかかるけど、運用成績の口コミはいい。
どちらを使うといいんだろう、迷うね。

楽ラップとON COMPASSのメリットとデメリットを確認

 

とら
次に、メリットとデメリットについて確認しよう!

楽ラップの3つのメリット

①1万円からできる

楽ラップは1万円からまるっと資産運用をお任せできます。
特に初心者や忙しい人におすすめ。
面倒な銘柄選択、資産配分、再投資など全部お任せできちゃいます。

とら
時間ができるね。

②下落時のセーフティネットがある

急激な経済変化で値動きが大きく動くときって下落しないか心配ですね。
楽ラップは、下落時のセーフティネットがあります。

 

とら
通称 DRC機能(下落ショック軽減機能)と呼ばれているよ。
運用コースによって選択可能。

 

 

DRC機能発動中は、低リスクものを多く配分されるように資産配分を調整。

③低コストファンドを選択、運用

手数料が気になる人もいらっしゃると思いますが、ご安心ください。
楽ラップでは、低コストファンドを選択し運用します。

 

とら
低コストだから、長期で資産運用できるね。

 

楽ラップの3つのデメリット

①成功報酬の手数料がかかる

成功報酬とは、運用益が発生するとかかる手数料です。

成功報酬=運用益×成功報酬率(5.5%)

★成功報酬率手数料の例

 

とら
運用益がでたら成功報酬が発生するんだね。

 

②解約から現金化するまで10日間かかる

楽ラップは、解約申し込みの翌営業日から開始されます。
しかし、解約の入金が10日ほどかかるため、ほかの証券会社へ資金を移したいと考えている人は注意が必要です。

 

③1年間は手数料の見直しが不可

2つの手数料コースがある楽ラップ。
しかし、手数料の変更は1年間は変更不可なんです。

とら
なんと?!
ということは、最初の手数料選択が重要になってくるね。

 

ON COMPASSの2つのメリット

①1,000円からできる

ON COMPASの1番の魅力は1,000円からできるところです。
何か裏があるのでは?と考えるの人もいらっしゃいますが、1,000円で「資産配分の見直し、増額、一部解約、計画タイプの変更」ができます。

とら
1,000円からできるなんて手軽だね。

 

②目標達成確率が一目でわかる

計画プランに応じて運用戦略を選択しますが、目標値にあとどのくらいか明確だと運用の見直しの判断もつきやすいですね。運用戦略の見直しも制限がありません。

ONCOMPASSの4つのデメリット

ON COMPASSと提携金融機関でそれぞれ口座開設する必要がある

ON COMPASSの始め方

①プランニング

②ON COMPASSの投資一括口座を開設

③マネックス証券または静岡銀行に口座開設

④入金

ON COMPASSだけではなく、入金に必要な口座も開設が必要です。
しかし、その日に取引可能とはなりません。
ON COMPASSの投資一括口座は最短2営業日で取引可能ですが、マネックス証券は郵送またはオンラインで口座開設で1週間ほどかかります。

 

とら
すぐにON COMPASSを始めたいと思っている人は注意が必要だね。

 

②運用戦略の変更はすぐに反映されない

運用戦略の変更申し込みは無制限にできます。
しかし、反映までに時間がかかるためあらかじめ値動きなどチェックしておきましょう。

とら
運用戦略の変更が反映されるのは、申し込みした翌月11日の3営業日前からだよ。

 

③NISAは対象外

ONCOMPASSでは、NISAは対象外です。
NISAを使用したい場合は、口座開設時にマネックス証券の口座も開設するためそちらを活用しましょう。

とら
マネックス証券では、ON COMPASSとNISAどちらも楽しめるね。

 

④解約手続きの実行日が決まっている

解約の申し込みをしてもすぐに解約の手続きができません。
すぐに解約が実行されないため、解約のときに思っていたよりも下がってしまったということもありえますね。
よって、解約する際には解約運用日までの予測を立てて解約の申し込みする必要があります。

とら
タイミングがなかなか難しいね。

 

解約の運用日

①毎月11日の3営業日前

②毎月20日

リスク分散で、「楽ラップ」と「ON COMPASS」の両方を使うのもアリ

運用成績やメリット、デメリットからロボアドは「楽ラップ」のほうが魅力的かも。
しかしON COMPASSは手数料の安さや1,000円から投資できる点は、負けていません。初心者の方におすすめしやすいのは、楽ラップといえます。
なぜなら、、運用成績が好調な点、DRC機能があるためです。

楽ラップの手数料はそれなりにかかってしまいますが、「手数料を引かれても利益が出ている」という口コミもありますよ。

http://twitter.com/39miku_miku39/status/1194132437321711617?s=20

とら
ぼくは、ウェルスナビも楽ラップもONCOMPASSもやってるんだけどね(えっへん)